“道具としてのバッグ”を提案するブランド＝「suolo（スオーロ）」。
ラインナップに定着したのが“FEATHER（フェザー）”です。

2020年秋冬デビューのショルダーバッグは、サンプル発表時から話題を集めていました。
フォルムや仕様・素材で新しい試みにチャレンジしています。

デザインのベースになったのは“マーケットバッグ”と呼ばれるもの。市場へ出かける際、各家庭ごとに用意した運搬用の袋を指します。
簡素で大ぶりなフォルムが生む“たわみ＝ドレープ”が印象的です。

ミニマムなショルダーバッグに、栃木レザーの“ロングストラップ”をセット。
開口部を狭めることで現れるドレープとストラップが垂れる様子を、ヴィジュアルの切り替えにつなげました。
小物用で設けたインナースリーブにも、さりげなくレザーをトリミングしています。

FEATHERのメインファブリックになる“ミリタリージュート”。
目の粗い麻袋のそれとは異なる高密度なジュートツイル生地は、重厚なフシやムラも魅力になります。

《FEATHER＝硬い軸のある羽根》をジュート生地＋レザーベルトで表現したモデル。
プリミティブな道具袋の魅力を備えるバッグは、帆布製品らしい“エイジング＝育てること”も楽しめるバッグです。ブログで詳細もご覧ください。

＊コーディネイトもご参考ください。