1873年の創業以来、著名ブランドのOEMを始め各国のMilitary・Security分野で、確固たる地位を築く老舗ブランド＝SANDERS（サンダース）。
新しく仲間入りしたのが「オフィサーシューズ」です。

LAST（ラスト・靴型）No.266を採用した“外羽根式のプレーントゥ”シューズは、ロングセラーとして親しまれているモデル。
その名作をAmerican Trad Collcectionへ移行。《ダーティバックス》としてデビューを果たします。

アメトラやアイビーの文脈で語られるダーティバックスは、“スエード＋ブリックソール”で知られるもの。
ヴィジュアルや履き心地における軽快さが特徴の反面、ソールの減りが早いというデメリットも。
SANDERSでは《Itshide Studded Rubber Sole》を着色して、独自モデルとして製作しました。

丁寧な吊り込み作業によって生まれる、トゥからサイド、ヒールにかけての流麗な造形美に加えて、ミリタリーコレクションと共有する意匠も継続。
3本針による《ピューリタンステッチ》と呼ばれる縫製・《オイルドフラットシューレース》・《グッドイヤー製法》のスタッズソールは必見です。

コレクションの名品・オフィサーシューズから新たに生まれたダーティバックス。
ブリティッシュスタイルを受け継ぐモデルは真の愛好家を唸らせつつ、“質実剛健な機能美”を楽しめるシューズとしてお薦めします。ブログで詳細もご覧ください。

＊コーディネイトもご参考ください。